【冬支度】寒さから植物を守るのです。冬越し準備、やることリスト【アガベ 塊根植物 観葉植物】

植物

気が早い?秋は一瞬、冬はすぐそこ

気づけば9月も後半。気候はすっかり秋ですね。日中の暑さも和らいだ気がします。
しかし、昨今の気候では秋は駆け足で過ぎ去り、気づいた頃にはすでに冬という状態です。

そういうわけで、今から冬支度を始めても決して遅くはありません。
今回は、いざ冬になっても慌てないよう、植物を寒さから守るための冬越し準備についてまとめてみました。

冬が来る前に確認しておくこと

冬が来る前に、今から確認しておきたいことです。備えあれば憂いなし。

耐寒温度を確認する

今年初めてお迎えした植物は特にですが、育てている植物の耐寒温度をしっかりと確認しましょう。同じ植物でも品種によって耐寒温度が違う場合もあるので気を抜けません。

外管理で大丈夫なのか、夜だけ室内に取り込むのか、完全室内管理に切り替えるべきなのかを見極めます。

室内に植物を管理できるスペースを確認&確保する

室内に植物を取り込む必要がある場合、管理できるスペースがあるかを確認しましょう。
窓際はやめておくのが吉。冬の夜はかなり冷え込むので植物が傷んでしまいます。

私も去年、暖地だからと舐めてかかっていたら例年以上の冷え込みで、観葉植物ちゃん達がかなりやられてしまいました。なんとか復活したけれど。

窓際管理で茎が腐ってしまったけれど、挿し木仕立て直しでなんとか復活したペペロニアジェイド。

夜間、部屋の中心に植物を集められるスペースがあるかも大切です。

家の中に植物の管理スペースがない!とお困りの方へ。

作りましょう

スチールラックなどの棚を用意すれば、省スペースで多くの植物の置き場所を確保できます。
もしくは、この機会に断捨離するのもおすすめです。

お部屋もすっきりして一石二鳥!

例えばこんな感じのやつ!植物管理おすすめ棚

多肉界隈御用達の多肉棚。もちろん室内でも使えます。小さめ植物の多い人におすすめ。
育成ライトをうまく取り付ければハオルチアもいけるかな?

本格的な植物棚。育成ライトやサーキュレーターも取り付けやすく、アガベや塊根植物、ユーフォルビアが多い場合に良さそう。

ベーシックなスチールラック。マルチに活躍してくれて1つは持っていて損なし!

冬場の管理方法・水やり頻度を調べておく

冬になり気温が下がると、成長が緩慢化したり休眠する植物も少なくありません。
そのため、冬場の管理は断水もしくは月1回程度のかなり控えめな水やりになります。

育てている植物の冬場の特性を、あらかじめ頭に入れておきましょう。
春や秋と同じ管理をしてしまうと、根腐れを起こしたり枯れてしまうこともあるので要注意。

冬越しグッズの準備を始める

冬の低温にも負けず植物を健康に管理するためには、寒さ対策グッズも必要です。
今すぐ準備しなくても、様々なものを比較検討し吟味しておくのが良いでしょう。

冬の冷え込みから植物を守るアイテム

昼間の室内は暖房で暖かくても、夜はかなり冷え込みます。
窓際を避け、できるだけ部屋の中心部に植物を移動することでダメージを軽減しましょう。
段ボールや発泡スチロールの箱に入れる、プチプチで包む等も効果的です。

しかし、それでも対処できない寒さに弱い植物もいます。
なので、その場合は防寒対策グッズが必要です。

寒さから植物を守るための、室内管理に必要なアイテムを見ていきましょう。

植物用ヒートマットで低温から守る

寒さ対策アイテムの代表的なものに、ヒートマットがあります。
加温が必要な植物の数に合わせて、サイズや導入数を考えましょう。

こちら信頼と実績の人気商品。サイズも様々なので、植物が増えたら買い足すなどして柔軟に対応できますね。

40×40(cm)サイズで、スチールラックにシンデレラフィット。使いやすいサイズ感で、買い足しがしやすいのも便利です。スチールラック派に特におすすめ。

植物育成ライトで足りない光量を補う

観葉植物以外の植物にとって、室内の環境では明るい場所でも圧倒的に光量不足です。
徒長して形が崩れたり、生育不良に陥ったりと株の健康を損なってしまいます。

なので、足りない光を補うために植物育成ライトを導入しましょう。

棚派から多く支持されるこちらのライト。お手頃価格で広い照射範囲、太陽光に近い光で植物を美しく育てます。つまり最強。電源はコード式です。

インテリア性にもこだわるならこのタイプ。これがあるだけで憧れのおしゃれ植物棚に早変わり。もちろん性能だって妥協しません。設置には接続器具が必要です。

植物の数が少ないならこのタイプ。取り付け部分がクリップ式になっているので、あらゆる場面で使いやすいのが嬉しいですね。

手軽に使えるスタンドタイプの育成ライトもあります。床置きでもテーブル置きでも使えるので、植物の数が少ない、棚管理を想定していない人にもおすすめ。

サーキュレーターで風通しを確保

風通しの良さも植物の健康な生育には必要な要素ですが、室内管理ではどうしても風通しが悪くなりがちです。そこで登場するのがサーキュレーター。

風通し、なければ作ればいいのです。

広範囲に風を行き渡らせる首振り機能がついた植物用サーキュレーター。クリップ式なので棚管理の場合とても便利です。フレキシブルアームなので、かゆいところに手が届いてとっても使いやすい!

コードレスで使えるUSB充電式サーキュレーター。卓上もクリップも壁付けもできる仕様なので、さまざまな場面で重宝しそうです。

がっちりホールド仕様の強力クリップ&急速充電仕様がとにかく頼もしいサーキュレーターが登場しました。卓上、クリップ、吊り下げと使い方も自由自在です。コードレスなのも便利。

着々と進めていこう、冬支度

大切な植物達の命運をかけた戦い、冬管理。無事に春を迎えるためにも全力で冬を迎え撃ちたいところです。

段ボールや発泡スチロール箱、プチプチなどは今から集めておきたいですね。

わたしも暖地だからといって甘えず、今年は全力で冬越しに挑みたいと思います。

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