【塊根植物】ぽってりフォルムとトゲトゲが可愛いコーデックス!初心者だけどパキポディウムを育ててみたい!

植物

皆さん、塊根植物は好きですか?
コーデックスとも言いますね。

マニア人気のイメージがありますが近頃は観葉植物としても注目され、
知名度もファンも急上昇中です。

わたしも例に漏れず、パキポディウムのエブレネウムちゃんをお迎えしてからパキポディウムにより惹かれるようになりました。

あくまで塊根植物初心者の意見なんですけれど、特にパキポディウムのフォルムがもう好きすぎる。
ぽってりした幹の可愛さもさることながら、花が咲くのも見所です。

今回は、塊根植物新参者の初心者ながら育ててみたいパキポディウム育てやすいパキポディウムをひたすら語ってみようと思います。

育て方や生態も勉強しなきゃ!と思い、塊根植物の基本や育て方も調べてみました。

パキポディウムは果たして初心者が手を出してもいいものなのか?

それではいきましょう!

そもそも塊根植物ってどんな植物?

塊根植物(コーデックス)とは、根や茎が肥大した状態の植物の総称。
全体的な傾向として、ゆっくりと成長します。

パキポディウムも含め塊根植物の自生地は、乾燥した熱帯地域です。マダガスカルや南米、アフリカなどでは大きく育った株が自生しています。いつか野生の本物にお目にかかりたい。

このように塊根植物は乾燥した地域に自生しているので、あのずんぐりむっくりボディにぎっしり水分を蓄えて生きています。それなら生態としてあのフォルムになるのも納得ですね。

パキポディウムを育てるのには何が必要?

塊根植物全般に言えることですが、日光と風通しはマストです。


日当たり・風通しの良い屋外で雨ざらしで育てるのが理想的ではありますが、基本的に塊根植物は寒さに弱いので、冬は気温が下がる頃に室内に取り込みます。
冷え込む夜の気温によってはヒートマットが必要になってきます。

また、室内で観葉植物として育てることもできます。

ただ、その場合は設備投資が必要です。

まず、育成ライト。生育不良を起こさないよう、日光と同等の光を浴びさせます。
また、風通しを確保するサーキュレーターも必要です。
塊根植物の数が増えてきたら、棚やライト、サーキュレーターを増設しましょう。

室内で育てる場合はこのようにある程度の初期投資が必要ですが、これで問題なく育ちます。

外に植物を置けない人、観葉植物やインテリアとして塊根植物を楽しみたい人にはこの方法が良いでしょう。

ちなみにPRになりますが、室内で育てるイメージとしてはこんな感じです。
こちらのブランドのモルタル植木鉢、無骨でおしゃれなだけではなく中にスリット鉢がセットされているので非常に便利です。スリット鉢は根張りが良いだけでなく土も乾燥しやすく、塊根植物にはもってこい。塊根植物のことをとてもよくわかっていますね。

以下のページでより詳しく紹介しているので、良かったら覗いてみて下さい。

このパキポディウムを育てたい!

エブレネウムちゃんの次に狙うはこの子達!

パキポディウムグラキリス

パキポディウムで人気ナンバーワンのグラキリス。
塊根植物全体の中でも、圧倒的支持を誇るのではないでしょうか。
この独特なずんぐりむっくりぽってりフォルムがたまりません。

可愛すぎる。

花を咲かせるのは少し難しいそうです。

パキポディウムサキュレンタム

とっくりボディに長くシュッとした葉のバランスが非常に良き!
この子は垂れ下がり気味だけどそれはそれでヨシ。

パキポディウムサキュレンタムも育ててみたい。

寒さに比較的強く、暖地なら屋外で冬越しできるかもしれないとのこと。
暖地住まいとして、これは挑戦してみたい。
あと、ピンク色の花が咲くみたいです。

恵比寿大黒(デンシカウレ)

ハードなトゲトゲに覆われたまんまるボディがキュートな恵比寿大黒。
デンシカウレとも呼ばれます。

まんまるボディのまま成長したり、途中ですこしいびつになったり、
育つ課程の個性的な変化も楽しい品種です。

黄色い華やかな花が咲くらしい。

初心者でも大丈夫!このパキポディウムがおすすめ

結論から言えば、パキポディウムは塊根植物の中でも育てやすい部類です。
ここでは、特に初心者におすすめの品種を紹介します。

デンシフローラム

パキポディウムの中でも人気の品種、デンシフローラム。
ぷっくりフォルムを覆うトゲトゲが魅力的ですね。
丈夫で育てやすいので、初心者のパキポディウムデビューにおすすめの品種です。

塊根植物に不慣れでも、屋内でも屋外でもよく育ちます!

茎を伸ばし、黄色い花を咲かせます。

恵比寿大黒(デンシカウレ)

私が育てたいパキポディウムでも紹介したのですが、恵比寿大黒も初心者におすすめの品種です。

ローメンテナンスかつ丈夫で成長も比較的早いので、塊根植物が初めてでも育て甲斐を感じられるのではないでしょうか。

サイズもコンパクトで、屋内でも育てやすいのも魅力的ですね。

エブレネウム

むちっとした成長も可愛いエブレネウムも、丈夫で育てやすく、初心者向けと言えるでしょう。
比較的耐寒性もあるので、寒いエリアに住んでいる人にもおすすめです。

うちのエブレネウムちゃんも今現在、問題なくすくすく育っています。
冬越しもうまくいきますように。

パキポディウムの基本の育て方

パキポディウムは塊根植物の中でも、比較的育てやすい種類と言われています。
それでは、基本の育て方を見ていきましょう。

日当たり・風通しの良い場所で育てる

日当たりと風通しの良さは、パキポディウムを育てる上での必須条件です。
特に日光不足だと、せっかくのもっちりボディが痩せてしまったり枝葉が間延びしてしまったりとパキポディウムの可愛さが半減してしまいます。

屋内で育てる場合は、植物育成ライトとサーキュレーターで、光と風を確保しましょう。

ちなみに屋外管理の場合、雨ざらしもへっちゃらです。

もし夏の強い日差しで葉焼けしてしまうようなら、遮光をしたりやわらかな光の当たりエリアに移動しましょう。レースカーテン越しの光くらいを意識して下さい。

パキポディウムに肥料は必要?

パキポディウムはそもそも過酷な環境に自生している植物なので、基本的に肥料は必要としません。

ただ、幹をより太らせたい、葉を茂らせたいなどの目的があるのなら、生育期の5~10月の間に肥料を施します。
液体肥料を規定通りに薄め、2~3週間に1度程度のペースで与えると良いでしょう。
置き肥を2ヶ月に1回施すのもおすすめです。

ただ、肥料のあげすぎは株を傷める原因となるので注意しましょう。

パキポディウムの水やりはどうする?

パキポディウムは、乾燥気味に管理すると良いでしょう。

生育期の5月~10月は、土が完全に乾いたらたっぷりと水やりをします。このとき、受け皿に水が溜まってしまうと根腐れの原因になるので、こまめに水を捨てましょう。

成長が止まる冬は、月1~2回程度の水やりで問題ありません。
葉が完全に落ちたら断水します。

春になり芽吹きが始まったら、土が乾いてから2~3日後を意識してたっぷり水をあげましょう。

パキポディウムはどんな土で育てればいい?

パキポディウムは水はけと通気性の良い土が好きです。
市販の多肉植物の土で構いませんが、小粒の軽石や赤玉土を混ぜるとより水はけがよくなります。

塊根植物専用の土も販売されています。

パキポディウムの温度管理はどうすればいい?

パキポディウムの耐寒温度は10℃くらいです。
10℃を下回らないように注意してください。

そのため、冬の間、とくに夜間は室内で管理することをおすすめします。
暖地では冷え込む夜だけ室内に取り込み、昼間は日光に当てるという育て方もできます。

室内でも、窓辺はかなり冷えるので夜は部屋の中心部に移動したり、ヒートマットなどで加温するなど寒さ対策をしましょう。

これであなたもパキポディウムデビュー

今回は、数ある塊根植物の中でもパキポディウムにフォーカスしてみました。
色々調べながら、これは沼るなぁと思ったり。

とりあえず、エブレネウムちゃんを立派に育てるぞ。

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