【多肉植物】寄せ植えを可愛く仕立て直すよ①

植物

多肉植物の可愛さが最高潮になる今の季節。
色とりどりの多肉ちゃん達を眺めていると、寄せ植えを作りたくなりませんか?

え?やり方がわからない?
それなら実演してみましょう。

今回は、酷暑でボロボロになった多肉植物の寄せ植えを仕立て直していこうと思います。

多肉植物の寄せ植えに必要なもの
・多肉植物カット苗(大きさ色々)
園芸店や多肉植物専門店でパック売りされていたりする。メルカリでも手に入れやすい。
・草系セダム多肉
 (フクリンマンネングサ、タイトゴメ、ゴールデンカーペット、ミモザ、パープルヘイズ、白雪ミセバヤ、パリダムあたりが手に入りやすくて使いやすい)
・鉢
・用土
・土入れ
・ピンセット
・ハサミ

このへんが揃えば大丈夫!

今回仕立て直すのはこの寄せ植え

夏にやられてボロボロです…

それでは、やっていきましょう!

枯れた苗や葉を取り除く

意外と根深かったりする

まずは、枯れた苗をすべて取り除きます。なかなかうまくいかなかったりもしますが、ピンセットでほぐしたり強めに引っ張ってみたり、なんとか除去します。

枯葉取りも大事

多肉の下葉や、土表面についた枯葉もお掃除しましょう。土に紛れて見つかりにくいんですよね…。

新しい土を盛る

全体的に、土を足していきます

枯れた苗を抜いてでこぼこになった土表面に、新しく多肉用土を足していきます。普段植え付けに使っている多肉の土で大丈夫です。

仕立て直しでなくイチから寄せ植えを作る場合は、ここからスタートすればOK。

可愛く仕上がるこんもりドーム型

中心部を高くしドーム型を意識して土を盛りましょう。多肉植物を寄せ植えした時に見栄え良く立体的に仕上がります。可愛く寄せ植えを仕立てるコツです。

大きめの多肉植物から配置する

色やバランスを考えながら、どんどん乗せちゃおう
ケチらず乗せられるだけ乗せるのがポイント

大きめの多肉植物から配置していきます。色やバランスを考えて……と言いたいところですが、考えるな感じろ!!精神でいったほうが案外うまくいきます。

デカ盛り丼よろしく、ケチらずガンガン乗せていきましょう。大きめの多肉植物が限界になったら、こんどは小さめの多肉植物を詰めていきます。インスピレーションのままに、やりすぎくらいでちょうど良い。

これくらいやっちゃってOK

隙間にセダムを植えていく

今回使ったセダム多肉たち

多肉植物の寄せ植えは隙間を作らないのが鉄則。あらかた多肉植物を乗せきったら、今度は隙間を埋める草系セダム多肉の出番です。

ピンセットを縦にしてパープルヘイズを挿します

なかなか根気のいる作業ですが、カットしながらピンセットで挿してちまちま隙間を埋めていきましょう。うまく挿せないときは、あらかじめ土をピンセットで刺して植えるための穴を開けます。

白雪ミセバヤもいい仕事をしてくれる

高さを出した中心部には、フクリンマンネングサやミモザなど、高さのある草系セダムを使うとバランスよく仕上がります。

出来上がり!

達成感がすごい…!多肉アートの完成

隙間なくセダムを詰めたら、多肉植物の寄せ植えの完成です!よく日の当たるところに飾ります。

雨は避けたいので日当たりの良い軒下に飾りました

初の水やりは2週間後が目安です。
それまで我慢我慢。

多肉植物の寄せ植えって本当に楽しい!
多肉植物の寄せ植え、作品を作っている時は無心になれるのでリフレッシュにもおすすめです。

根気のいる作業もありますが、難しそうに見えて勢いだけで案外簡単にできてしまいます。

多肉植物のかわいい今の季節、ぜひ挑戦してみてください。

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