日本全国お部屋をジャングルにしたい欲爆発中
今、日本中で観葉植物に夢中な人が急増中

癒しをくれる、個性豊かな観葉植物たち。最近はインドアグリーンなんて呼ばれることもあります。1つお部屋に置くだけでも、リラックスムードを作り出してくれる現代人の必須アイテムです。
インテリア雑誌のグラビアやジャングル部屋に住む植物インフルエンサーのポストにハートを射抜かれ、観葉植物だらけのインテリアに憧れる人も多いのではないでしょうか。
今回は、園芸店に足繁く通い園芸店で働いたこともある、わたしの独断と偏見に基づく観葉植物人気ランキングを発表します。
1位 フィカス系(ゴムの木)
花言葉「永遠の幸せ」

とにかく丈夫で、葉も厚く耐陰性も抜群。暑さ寒さに強く水切れにも簡単に負けません。
そんな、初心者からも人気が高いのがフィカス系(ゴムの木)の仲間たち。
おしゃれで多様なビジュアルと育てやすさで、プレゼントにもおすすめ。テーブルサイズなら100均で出会えることもあります。
安牌なのはフランスゴム、フィカスベンガレンシスあたりでしょうか。インテリアを選ばず、おしゃれ空間を演出してくれる優秀な観葉植物です。


空間を明るく見せたいなら斑入りのフィカスアルテシマや華やかな印象のフィカスルビーがおすすめです。


シックでスタイリッシュ、クールでちょっとダークなテイストが好みなら、フィカスバーガンディでしょう。

ちなみに、個人的には新芽がピンクのフィカスジンとカシワバゴム(フィカスバンビーノ)が推し。


2位 モンステラ花言葉「嬉しい便り」「壮大な計画」「献身」「深い関係」「一途な幸せ」

モンステラは耐陰性もあり丈夫な大型観葉植物です。ハワイや南国の印象が強い人も多いのではないでしょうか。
希少種で高価ですが、斑入り種など個性豊かな品種もあります。
存在感があるので、インテリアの主役を張れる観葉植物です。耐陰性もあるので、どこに置いても大丈夫。
モンステラを置きたいけど場所がない!など、大きさが気になるならヒメモンステラという選択肢もありますよ。うちのもすくすく育っています。

3位 ウンベラータ
花言葉「すこやか」「永久の幸せ」「夫婦愛」

大きなハートの葉が愛のモチーフとして人気の観葉植物、ウンベラータ。成長に合わせて鉢増ししていくと大きく育ちます。
葉が薄く、暗いところや寒さに弱いので、明るく暖かいところに置きましょう。
冬に葉が落ちても春には復活するので安心して下さい。
水が足りなくなると分かりやすく葉が垂れてくるのも特徴です。水切れには要注意。
4位 ドラセナ・コンパクタ
花言葉「幸福」
園芸店で働いていた頃、この世にドラセナは数あれど入荷したそばから売れていく人気者はドラセナ・コンパクタでした。深緑のツヤツヤふさふさの葉が印象的です。

耐陰性もあり、初心者でも育てやすい観葉植物。運が良ければ花が咲くこともあります。
シックなインテリアにもなじみ、空間をおしゃれに演出してくれる観葉植物です。

5位 エバーフレッシュ
花言葉「歓喜」「胸のときめき」
エバーフレッシュは毒性がないので、ペットや赤ちゃんがいても安心して置ける観葉植物です。

葉が傷んだり落ちたりしても次々と新しい葉が出てくるので、心のダメージが少なくおすすめ。夕方になると葉が閉じるのも面白いです。

エバーフレッシュはお水が大好きなので、水切れは厳禁。(新しい葉はすぐ出てくるけど)土の乾き方に気を配りましょう。葉水も大切です。
そして、カイガラムシがつきやすいので風通しも大事。置き場所によってはサーキュレーターを使用するなどして空気の巡りを良くします。
基本的に明るい場所が好きなので、日当たりには気をつけてください。耐陰性はあまりありません。時々日向ぼっこさせてあげると元気になります。
6位 パキラ
花言葉「快活」「勝利」
100均、ホームセンター、園芸店、観葉植物専門店など、どこでも手に入りやすいポピュラーな観葉植物です。

三つ編み仕立てなど、樹形や曲がりに凝ったものも多い印象。

耐陰性もありますが、できれば明るいところに置いてください。なるべく場所を移動しないで育てるのが枯らさないコツ。
パキラのレア品種ミルキーウェイとは別物になりますが、100均で斑入り種に出会えることがあるそうです。
7位 ポトス
花言葉「永遠の富」「長い幸せ」「華やかな明るさ」
初めての観葉植物におすすめされることも多いポトス。価格もお手頃で、手に入りやすい観葉植物です。

葉色もバラエティ豊かなので、好みやインテリアに合わせて選べます。吊るして飾ることができるのも人気の理由。




耐陰性に優れていて暗めの場所でも元気に育つので、日当たりが悪いけれどグリーンを置きたいところにもおすすめです。
8位 ガジュマル花言葉「健康」「たくさんの幸せ」

妖精の棲む木と言われる観葉植物、ガジュマル。100均やホームセンターでも手に入れやすい観葉植物の定番です。
樹形が個性的で個体差も大きいので、オンリーワンが見つかるところも魅力なのではないでしょうか?
小さなサイズで出回ることが多いのですが、沖縄などでは大木に育った野生のガジュマルが見られるようです。一度見てみたい。

丸葉のパンダガジュマルも可愛らしくておすすめです。

9位 サンスベリア
花言葉「永久」「不滅」
空気清浄効果があると言われ、一時期大ブームを起こしたこともあるサンスベリア。

現在はスタンダードな品種以外にも様々な姿形をしたサンスベリアの流通が増え、観葉植物として人気を博しています。



多肉植物の一種なので、水やりの手間はあまりかかりません。葉にシワが寄ってきたら水やりのタイミングです。あげすぎはNG。
10位 ビカクシダ(コウモリラン)
花言葉「信頼」「助け合う」「魔法」
マニアから熱狂的な支持を集めている印象の強いビカクシダですが、近年は観葉植物として人気急上昇中。

鉢植え、苔玉、板付けと様々な仕立てがありますが、観葉植物として人気が高いのは壁に飾ることのできる板付け仕立てではないでしょうか。
コルクや流木に根を着生させるので、ビカクシダ本来の生態に近い形で育てることができます。
鉢植え以外はバケツ等に水を張り、ビカクシダを板付けや苔玉のままそのまま沈めて根を水に十分浸すことで水やりをします。
ビカクシダは壁掛けアートのように楽しめる観葉植物です。育てるアート。
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以上、独断と偏見で人気の観葉植物ランキングを作ってみました。育てやすさも重視してみたので、観葉植物選びの参考になれば幸いです。
目指せ!おしゃれジャングルインテリア!
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