ロスフラワー問題とは?
ロスフラワー問題とは、端的に言うとまだまだ綺麗な状態のお花なのに、出荷の基準に満たなかったり店頭で売れ残るなどして廃棄されてしまい消費者の手に渡らない問題のことです。その損失額は、年間で1500億円ほどと言われています。
ロスフラワー問題は、お花が可哀想!もったいない!というだけはありません。なぜなら、生産や輸送、管理にかかる燃料費や水道代など、生花の生産流通には様々なエネルギーコストがかかります。
つまり、多くのお花がロスフラワーとして廃棄されてしまうことでそれらのエネルギーが無駄になってしまうのです。このことは環境負荷にもつながります。
活躍の場を失い廃棄されてしまうたくさんのお花とそれに付随する様々な問題を包括して、ロスフラワー問題と呼ばれ、近年社会問題となっているのです。
お花のある暮らしでロスフラワー問題解決に貢献!
ロスフラワー問題のために私たち個人に出来ることは何でしょうか?
それは、ロスフラワーそのものやロスフラワーを活用した商品を購入し、ロスフラワー問題に取り組む団体や事業者を支援すること。消費者である私たちが買って応援することで、ロスフラワー問題に貢献することができます。
日常にお花を取り入れるだけで、お花を救う社会貢献になるのです。
廃棄されるお花を救う!企業によるロスフラワーの活用方法
それでは、ロスフラワーは一体どのように活用されているのでしょうか?
ここでは各企業の様々な取り組みを見ていきたいと思います。
ロスフラワーから作ったドライフラワーを多角的なアプローチで活用する

「花のロスを減らし、花のある生活を文化にする」をミッションとしている株式会社RINでは、買い取ったロスフラワーをドライフラワーにし、商業施設のクリスマス装飾にドライフラワーを活用しました。
また、他企業をのコラボレーションではロスフラワーを使用したお香や、粉砕したロスフラワーを使用したギフトボックス「コトハナ箱」を開発するなど、ロスフラワーを最大限に活用すべく多角的なアプローチで商品を展開しています。
ロスフラワーを使用した、工房で手作りするソイワックスアロマキャンドル
エシカルな暮らしをテーマにセレクトしたアイテムを取り揃えるLILOCLEでは、ロスフラワーを使用したソイワックスのアロマキャンドルを取り扱っています。天然由来の環境にも優しいボタニカルキャンドルは、4種類の香りが選べてプレゼントにもおすすめです。
注文を受けてから工房で手作りするので大量生産はできませんが、丁寧な仕事で作られた想いのこもったボタニカルキャンドルは、大切な自分時間をより贅沢なものにしてくれるアイテムなのではないでしょうか。
ロスフラワーはどこで買える?お花の宅配便がおすすめ!
ロスフラワーを購入してお花を救いたい!と思い立っても、街のお花屋さんでロスフラワーを購入するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
そんな時は、ロスフラワーを扱っていたり、ロスフラワー問題解決への取り組みをしているお花の宅配便を活用するのがおすすめです。
日本全国どこに住んでいても、フレッシュなお花を手元に届けてもらえます。
※本ページはプロモーションが含まれています。
規格外もお花の個性。お手頃価格のロスフラワーでお花のある暮らしを応援
綺麗で状態も良いお花なのに、規格外というだけで廃棄の対象にされてしまうロスフラワー。こちらのサービスは、規格外もお花の個性と捉え、低価格で始められるロスフラワー専門のお花の定期便です。
お届け頻度は月1回もしくは隔週1回、最安プランは550円で、3本程度のお花が届きます。

廃棄予定だったロスフラワーとは思えないと品質の高さを評価するレビューも多数あるので、クオリティ面も安心して下さい。
もちろん、必要のない時は宅配をスキップすることもできるので心理的な負担になることもありません。
お花の定期便がはじめての人、ロスフラワー救済のために一歩踏み出したい人に特におすすめしたいサービスです。
取り扱うお花は国産にこだわり、日本の花農家を応援したいという想いで運営されています。
花農家さんとの連携も密なので、稀に珍しい試作品種が入ることもあるのだそうです。
花農家さんとの信頼関係が築けているからこその、そんなサプライズも嬉しいですね。
ロスフラワーを出さない仕組みで、たくさんのお花がお得に手に入る!

高品質のお花がお得にたくさん欲しいなら、こちらのサービスがおすすめです。
こちらは定期便ではなく、都度注文で好きなブーケをオーダーします。
高品質でフレッシュでハイセンス、かつボリュームたっぷりのブーケを低価格でお届けできるのは、オンラインのみの売り切りだからこそです。定番のバラやダリア等だけでなく,話題のOGプランツや実ものまで生花もバラエティ豊か。
花の廃棄を生まない仕組みだからこそ廃棄コストが削減でき、ロスフラワー問題に貢献しながらもお手頃な価格設定が叶うのです。
たくさんのお花を束ねたブーケは生花で楽しむのはもちろん、ドライフラワーにアレンジしたり、キャンドル作りに挑戦するのも楽しそうですね。
暮らしにお花を取り入れてロスフラワーを救おう
お部屋に花を飾ると空間が浄化されるような気がするのは私だけでしょうか?
ロスフラワー問題に対して私たちができることは、実際にお花やロスフラワーを活用した商品を購入して活動を支援することです。お花のある暮らしを実践することで、ロスフラワーを救えて社会貢献もできるなんてとても素晴らしいことだと思いませんか?
ちょっといいことしてる気持ちにもなれるので、お花のある暮らし、私も実践してみたいと思います。
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