今年、オステオスペルマムの勢いがすごいと感じるのはわたしだけでしょうか?
毎年この季節には人気のお花ですが、今年は変わり種が例年以上に登場しているような…?新品種の作出が盛んになったという事でしょうか、ということで
乗るしかないこのビッグウェーブに!
早速園芸店に、オステオスペルマム狩りに行ってきました!とっておきの戦利品を紹介します!
赤とんぼ

夕焼けこやけの赤とんぼの歌のように、夕暮れ時を思わせるオステオスペルマム。
思わず見入ってしまう美しい夕焼け空が、花色に見事に表現されています。
日本最大級のガーデニングイベント「花友フェスタ」でも多くの人から絶賛されていたそうです。
ボンドガール

まるで向日葵のようにエネルギーに満ちたカラーと個性的なフォルムに思わず魅了されるオステオスペルマム・ボンドガール。
豪華な花には強さと美しさだけでなく、どこか毒も感じられます。
そこがまた魅力的。
パティエ ベリークリーム

ラズベリーのタルトみたい!!!と気づけばカゴに入れていたオステオスペルマム・パティエベリークリーム。
これまでのオステオスペルマムにはなかなかない色合いなのではないでしょうか?
こんなに可愛いのに価格も意外にお手頃でびっくり。
サニーフィリップ

このスプーンみたいな花びら、本当に素晴らしいと思う。好きすぎて毎年買ってるオステオスペルマム・サニーフィリップ。
おしゃれすぎるし、その上丈夫。
変わり種好きの人は要チェックです。
ゲブラナガトヨ シルバーナイト

ビオラやペチュニアの作出でも安定して高評価を得ているゲブラナガトヨ氏の大人気品種、シルバーナイト。
凛とした姿、洗練された色合いはさすがです。唯一無二の花色に、ファンが多いのも納得。
毎年でも育てたい!
ゲブラナガトヨ ロココ

前述のゲブラナガトヨ氏の新作は、儚げなパステルピンク。数あるオステオスペルマムの中でも見ない色です。
姫系カラーはあまり買わないのですが、少し青みを帯びたピンクの可愛さには勝てませんでした…。
育てていったらどんな姿になるのでしょうか。今後が楽しみなお花です。
オステオスペルマムの育て方
それでは、ここでオステオスペルマムの育て方を簡単に解説します。
まめに剪定をする
オステオスペルマムは何年も楽しめる多年草です。どんどん枝が伸びるので、こまめな剪定が花も姿も美しく保つポイントです。
夏が来る前に、全体の三分の一程度まで切り戻しましょう。オステオスペルマムは強剪定も大丈夫。
オステオスペルマムはそこそこ大きく育つので、鉢植えの場合は大きめの鉢に植えましょう。
育てる環境
高温多湿は苦手です。梅雨や夏場の管理には注意が必要です。
基本的には日当たりの良い場所を好みますが、夏は風通しの良さを意識してみてください。
梅雨時には雨に当たらない軒下などが理想です。
耐寒性には優れており、耐寒温度は、−5℃くらい。暖地なら地植えでも育てられます。
肥料について
植え付け時には、元肥を仕込みます。
開花シーズン中は、エネルギーを使うため週1回液肥を与えてください。
花が咲いていない時は、肥料は不要です。
花がら摘みが大切
花をたくさん咲かせるには、こまめな花がら摘みが大切です。
咲き終わった古い花がらを摘み取る事で、全体に養分が行き渡りやすくなります。
きっとお気に入りのオステオスペルマムが見つかるはず!
気になるオステオスペルマムはありましたか?
今年は本当に個性豊かなオステオスペルマムが揃っているので、気になるものがきっと見つかります。
長く付き合える植物なので、じっくり愛でたいものです。
コメント