【多肉植物】酷暑と戦え!夏の多肉ちゃんを守るためにできること【夏越し】

植物

夏越しは多肉植物最大の試練

夏ですね。昨今の酷暑のせいで、人間にとっても多肉植物ちゃんにとっても地獄の季節です。

暑い夏、多肉植物の夏越しはプロでも毎年苦戦するそう。

今回は、そんな夏からどうにか多肉ちゃん達を守るため、有効な術を模索しようというのがテーマ。

わたしの実体験や多肉植物プロの発信からのヒント、血眼になって調べたことをベースに夏の酷暑への様々な対策を紹介します。

遮光する、屋根のあるところに取り込む

これはわたしの実体験です。多肉植物を育て始めた頃、日当たりの良すぎるウッドデッキで上で多肉ちゃん達を育てていました。

最初は良かったのですが、惨劇は夏にやってきました。ギラギラ光る太陽と酷暑、強烈な夏の日差しの中、みるみる天に召されていく多肉ちゃん達…。

もう阿鼻叫喚、トラウマです。

この経験を踏まえて、今は多肉ちゃん達を屋根付きの場所で育てています。(元自転車置き場)かなり夏の生存率が上がりました。

とにかくまずは屋根です、遮光です。屋根を用意しましょう。屋根がないなら遮光ネットを張りましょう。西日の強さは要注意。

目指す遮光率は50〜70%です。

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暑さに弱い多肉は抜き苗で管理

これは多肉植物のプロや多肉インフルエンサーの投稿でよく見かける方法です。

わたしも今年の夏は実践しています。

多少の徒長はあれど、この酷暑の中夏越し成功率は高そうです。うちの子は大丈夫だろうか、ドキドキ。

こういうトレイに乗せて日陰で管理します。

使わないお盆とかでもなんでもOK。

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とにかく風通しを良くする

強烈な日光と共に、夏の高温多湿も多肉植物には大敵。風通しの悪い環境も、多肉植物を枯らす大きな要因です。

手段を選ばず、風通しを確保しましょう。

屋外でも使えるサーキュレーターや扇風機を用意してガンガン回しましょう。風通しの良い環境は自ら作り出すものです。

電源コード式なのでコンセントを確保すれば無敵

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水やりは夕方、控えめに

この時期は春や秋のようにたっぷりと水をあげてしまうと、蒸れや腐敗で枯れる原因になってしまいます。酷暑で水が熱くなってしまい、多肉植物とってダメージに。

真夏の酷暑期、水やりは最小限、水も控えめに与えてください。与える頻度も減らしましょう。

見て触れて多肉の様子をよく観察して、あまりにも水不足な場合に与えるくらいが良いのかもしれません。

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水やり時に多肉植物についた水滴は吹き飛ばす

季節を問わず、水やり後多肉植物に水滴がついたままの状態も危険です。

水滴がレンズの役割になり光を集め、大事な多肉植物を焦がしてしまいます。ただでさえ日差しの強い夏は特に気をつけねばなりません。

これが原因で多肉をいくつダメにしてしまったか…。

解決策は、水滴をブロワーで吹き飛ばすこと。
ブロワーは100均やホームセンターにあります。
ある程度お値段した方が使いやすい印象です。

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多肉植物がたくさんあって手動じゃ追いつかない!!って場合もご心配なく。強力な電動ブロワーもあります。小型で使いやすい。

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多肉植物をできるだけ毎日観察する

放置なくらいでちょうどいい、なんて言われることもある多肉植物。しかし夏となると、事情は違ってきます。

涼しくなってきた時間帯で構わないので、できるだけ毎日多肉パトロールをしましょう。

異変の早期発見にもつながります。酷暑で調子を崩している多肉植物も、早めに対処すれば復活の可能性も上がるでしょう。

頑張れ多肉ちゃん!!

夏の酷暑、多肉植物にとってここが正念場です。
夏越しのヒントが見つかりましたか?

自然に対して人間にできることは少ないけれど、やれる限りは手を尽くしたいものです。

頑張れ多肉ちゃん!頑張れ自分!!

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